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カテゴリ : 2013年1月


  1月9日(水) 中3

 国語…冬期講習で出来なかった古典の問題の解答・解説。驚くぐらい古典のできは悪い。説明しながら途中で嫌になってきてしまった。英語以上に興味がなさそうだ。


  興味を持たせられるような授業を展開出来るぐらいの力量が私にあればいいのかも知れないが、とてもそこまでは無理である。簡単な助動詞や、「未然形+ば」「已然形+ば」とか、係り結び等の理解。ある程度の古典常識、何よりこのような文を読むことが、彼らの短い人生の中では数えるほどしかない。それも読まされるだけ。


 前にも書いたが、勉強一般に興味がないのである。昔の人の暮らしや文化などは、彼らにとって何のおもしろさもないのだ。京都辺りに住んでいたらどうなのだろう、ふと思う。

 数学…1月6日に実施したぜんけん模試の解答・解説。国語とは打って変わって良くできていた。30点以上の子が6割程度いる。いや、もっといたかも知れない。冬休みに気合いを入れてかなりやらした事などが、効いているのか。正直、良い意味で驚いた。

  
 もう少し鍛えればまだ伸びるかも知れない。教えていない事も多いからである。ただ20点以下の子も2名ほどいるので頭が痛い。


 意識はしていないのだが、近年私は数学の力をつけさせる事に力を入れすぎているのかも知れない。自分が、中学、高校時代に数学が苦手だったせいか、どうすれば分かり易くなるか、ばかり考えてきた事もあるのかも知れない。

  
 英語が最も教えるのが得意だったはずなのだが、先日も書いたように生徒たちの発信力を高める授業は、できていない。これをどうするかが、今後の課題だろう。国語もそうだ。根本的なところの教育を考えないといけない。読解力の技術は教えられるが、言葉に対する感性とか、作文力とか、まだまだ考えなければならない事は多い。


 英語…年末に宿題としていた必修テキストの解答をして終わった。


 ※木曜日、つまり明日は山高の前期選抜入試を受験する生徒に特別授業をしなければならない。準備がまだ出来ていない。英語の自由英作対策。数学の過去問をやらせ、重点分野を意識させる事、等なかなか大変である。


 昨年の子は、数学が非常に良くできたため、英数とも40点ほど取り、余裕で合格したのだが、今年はそういう訳にはいかない。去年が特殊だったのだ、と思わなければならない。

 
2013-01-09 22:48:45

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  1月8日(火)中1


 英語の宿題…WinPass p160と161

 
 数学の宿題…ステップ式数学p125、126の□1~□12のプリント。


 
 ※英語…現在進行形についての説明と練習。練習はプリント+WinPass。たっぷり時間をかけて、疑問詞と現在進行形の部分を理解させる。Lesson8本文をやる事はできなかった。

 
 この子たちは新単元に入ると、とにかく最初の理解が悪い。練習問題の指示をしてから、机間巡視(授業のなかで教師が子どもの座席を順次巡回し、学習状況の観察、学習指導・助言などを行うこと。)をしながら理解を高めていかないといけない。

 
 なんといっても、日本語が通じない生徒がいるのが問題だ。よく、今の成績でいられるものである。これからも粘り強く指導していくしかなさそうだ。


 数学…土曜日にやった中1模試の解説。たっぷり1時間はかかった。点数は悲惨そのものである。学校の定期テストは、狭い範囲の上に問題も単純なので、この子たちでも何とかなっているように見えるのだが、模擬試験は…。こちらが泣きたい。

 まあしかし、説明すれば理解できる事も多いので、まだましだ、という事にしておこう。

 
 ※ところで冬休みの宿題であるが、英語は男子が「答え合わせまでしておくこと。」という所まではやれていなかった。当然、想定内である。むしろ7割ぐらいやってあったのが立派である。


 数学はまるでやれていない。次回やっていなかったら、入室禁止である。解答も渡しておいた。
2013-01-08 22:58:36

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  1月7日(月) 中3


  社会…ベーシック公民p114~117、122、123の解答・解説。学年末テストの試験範囲が急遽変更になり、今日の答え合わせのところまでとなった。


  とは言え、私立高校の入試前でもあるし、経済に関するところは全てやっておこうと、当初の予定通り、p122の社会保障や、公害などは説明した。円高や円安についてはまた今度という事にした。


 社会の宿題ベーシック公民p124、125の1~3、p126、127の□1と□2


 次回1月9日(水) にやっておかなければならない所は 1.国語…冬期講習のテキストの残り(古典部分) 2.英語…必修テキストp122~127 である。今回のぜんけん模試の数学問題も持ってくる事。


 1月7日(月) 中2

 社会…鎌倉時代のプリント。宿題はベーシック歴史Ⅰp39~41

 
 数学…昨日の模擬試験の解答・解説。かなり難しいらしく、一人を除いて、① ボーとして当てられると「どこですか。」と聞き返す者。② ときどき眠くなり、船をこぐ者。③何をやっているのかがよくわからない感じの者、の三種類に分かれた。

 うーむ。この子たちをどの様に育てていけばよいのだろうか。中3はようやく普段から私が言っている勉強の厳しさが、少しだけわかりかけてきているので、この温度差は大きい。

 考えてみれば正月休みが2週間以上はあったのだし、その間、地獄のような学習をさせられてきた中3と同じようにはいかないでしょうね。

 数学の宿題…ステップ式数学p96~98 □1~□6(前回のもの)

 
 英語…必修テキストの宿題p118~121の解答・解説で終了してしまった。ただ、先ほどの数学とは違い、やる気は十分であった。

 ぜんけん模試の(数学の)問題は、この子たちには現在のところ、荷が重すぎるようだ。ただこれをやっていかなければならない子もいる。程度は落としたくない。


 
英語の宿題…必修テキストp126と127(今回解答できなかった分)
2013-01-07 23:08:35

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  1月6日(日) 冬期講習 最終日模擬試験

 ※ 今日は、公立高校の入試に合わせた時間割で模擬試験を実施。ぜんけん模試はかなり三重県の公立高校の問題に近く、公立受験の参考になる。最近はかなり参加人数もある。

 
 今日、試験をさせていて感じたのは、(うちの塾生だけなのかもしれないのだが)、語学系の科目(英・国)が…。三重県は英語で条件英作が必ず出題されるのだが、その解答たるや悲惨である。12点の配点(50点満点の12点ですよ。)のうち、おそらく最高点の子でも4~6点と思われる。大半は0~2点ぐらいかな。

 数年前にも、返却されてきた答案を見て唖然とした事があった。ほとんど点数がないのである。

 冬期講習は私立高校入試対策が基本なのでどうしてもこの傾向はあった。それにしても今の生徒たち、英語の発信力がない。


 今までの経験から考えると、英語に(いや勉強に、と言ってもいいだろう。)興味がないとこうなる。今年の子たちは基本的に勉強をやらされているのであって、やっているのではないという事になる。


 数学は問題が解ける、解けないで競争も起こるが、英語ではそれがない。都会は英語がもう少し身近で、外国人も多く町を歩いたりしている。英語の必要性を感じる場面も多く、電車などに乗ると必ず英会話学校や、予備校、英語専門塾などのつり革広告などもある。


 何年か前、東京のホテルに泊まったとき、(一流ホテルではありません。)宿泊客に外国人が多く、ベルボーイもちゃんと英語で対応していた。当然と言えば当然なのだが、都会だなと感心してしまった。(小生は田舎者なのです。)



 あまり言いたくはないが、田舎の子ほど語学が苦手な傾向だ。国語もあきまへん。まず第一に語彙力が乏しすぎる。携帯やゲームの話題ばかりで、ものを考える姿勢などみじんもない。進学校に行ったら苦労するのは目に見えている。


 まあ、携帯やゲームにうつつをぬかしているのは都会も田舎も変わらない。その点では、現代の標準的な中学生は国語力がかなり低下しているのだろう。


 話を英語に戻すと、ここからが毎年勝負である。愕然とばかりしておれず、この後必死で条件英作や自由英作をやらすと、何とか公立高校入試レベルの問題には対応できるようになる。じゃあ今まで何をやってきたのかと言う事なのだが…。発信力を養成する学習が普段からもっと必要だ。


 ※ 数学もこの程度か、という感じだ。これもこれから1か月、思いきり勉強してもらう。結構、三重県も数学の問題はハードだ。定期テストの問題がいかに易しいかが分かってきたでしょう。

 ※さて中3は明日、月曜日も夕方に授業がある。(公民の授業)宿題はベーシック公民のp114~117、120と121。

 ※ また明日、その他の科目については言うつもりである。


  1月6日(日) 中1と中2

 ※この学年は昨日と今日でなんとか中1、中2模試を終わらせた。結果が帰ってくる頃にまた保護者懇談を考えている。

 
 ※ 言い忘れたが、中3はまず、生徒面談を水曜日にする予定。その後、人によるかも知れないが、保護者面談もする予定です。
2013-01-06 22:31:27

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  1月5日(土) 冬期講習

 ※ 今日が講義の最終日。ほぼ全科目、過去問演習。
 
 1限目…英語。宿題としてあった平成22年の皇學館高校の問題の解答・解説。その後、平成23年の伊勢学園の入試問題演習と解答・解説。難しすぎず、簡単でもないせいか、本当に力のない子たちの点数は皇學館の時とあまり変わらない。

 
 力のある子、苦手ではない子たちは軒並み70点以上である。この差は大きい。問題によってこんなにも違うのだという事を改めて認識した。


 2限目…数学。同じく平成23年の伊勢学園の入試問題の演習と解答。1番と2番は主に計算問題と言えるのだが、少し複雑な因数分解とか、食塩の問題、などができていない生徒も結構いたようだ。基礎をおろそかにしてはいけない。

  3番の問題はx軸やy軸、原点について対称移動した直線の式を出させ、それらが囲む図形の面積や、x軸やy=xの直線のまわりに回転させたときの体積を求める問題。ほとんどの生徒が出来ていない。

  
  自分で図形を書く事を普段からやらないという点が問題だ。考えてみれば、図形問題は図が親切にも書いてある事が多い。何も描かれていない問題は苦手なのだろう。どんな事にでも受け身であり、やらされているという事か。自分で切り開く態度こそ大事なのであり、今の生徒に一番欠けているところなのかもしれない。


 3限目…社会。平成22年の三重高校の問題の演習と解答・解説。

 平成22年は英語・数学・理科と塾で演習、解答・解説をしたので、今日は残りの社会と国語をやってみる事にした。五科目で何点とれたのかがはっきりする。つまりは、三重高のように合格者の点数がはっきり示されている高校では、この年、合格したかどうかもはっきりするわけだ。

 
 点数をつけさせて驚いた。ものすごい差である。社会で合否が決まるのじゃないかと思うぐらいだ。結果の悪かった人は、もう一度死にものぐるいで、勉強していただきたい。英語や数学と違い、すぐ点数に結びつく教科だ。すぐにでも取りかかる事。


 ここからの1日、1日は、今まで通り過ぎてきた1日、1日とは違う事を意識してほしい。焦る事はないが、落ち着いてしっかり学習する事。これをやると決めた事を何としてもやり抜く事。


 4限目…理科。去年の三進連第6回問題の解答・解説。


 5限目…国語。平成22年の三重高校の問題演習と解答・解説。合格者平均点が69点のやや易しい問題。でもやはり差がついてしまう。(社会ほどではないが)マークシートでもある事だし、取り組みやすいはずなのだが…。


 ※さて明日はいよいよ最終日模擬試験である。いつもと同じように9時30分開始。終了は遅くて午後3時くらいである。健闘を祈ります。
2013-01-05 18:10:05

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