8月30、31日(木、金)
※30日は中3のぜんけん模試、中1及び中2の模試(英語・数学)。
31日は中1及び中2の模試(国語・理科・社会)。
※中3の試験は公立高校の出題傾向によくフィットしているし全体にいい模擬試験と言えるような気がする。
数学の図形の問題は夏期講習でやったのと全く同じであったにもかかわらず反応は薄い。最後の問題も等積変形を考えるしかない。
まだ相似をやっていない段階なので料理道具はそれほど多くはない。図形の問題はまだ難しいとは言えない状況だ。
それより整数についての問題が多かったようだ。思考力などを見るには今の段階ではうってつけの材料なのだろう。
※社会の問題も定期テストに慣れていると記述が多くて面食らうのではないか。公立高校の問題はこんな感じなので記述対策は絶対に必要。
何度も何度も記述・記述といっているのだがまだ対岸の火事のような気分でいるようだ。そもそもハナから記述はできないと決めている人が半分ぐらいいるのが問題。
地理の記述など、資料を見て書かせるタイプは、資料からわかる事を設問に即して答えるだけだ。知識もほとんどいらないのも多数ある。また記述問題になるテーマはある程度限られる。そのテーマについての問題は自分なりに書けるようにしておく事。
※国語は小説の読解などでは登場人物の心情を細かく理解できないと難しいみたいだ。公立高校の入試ではどこかに書いてあるものを見つけるというよりは、行動や言動が意味するものを的確に捉えてほしい。
説明文はそれほど難しいとは思えない。普段こんな文章を読まないから難しく感じるのだろう。もっともっと入試問題を解いてもらって解説しないといけないようだ。
※英語は相変わらず簡単だ。50点満点の40点ぐらいとるのは全然難しくない。理科は専門ではないが、社会と似た事が言えるのではないか。記述が結構ある。各分野まんべんなく出題されていて偏りのない出題だと思う。
※中1・中2模試は3年と違い、理科・社会は選択問題ばかりである。各学校の進度にも差があるし、やっている単元も違ったりする状況では仕方がないが、あまり実力がはかれるとも思えない。3年になって「ぜんけん模試」の問題になったらきっと驚くに違いない。
※何にしろやっと夏休みが終わった。今年ほど最後まで講習に振り回された年も珍しい。毎年今年の講習が最高だ。と思うのであるが、そう思えるから毎年やっていけるのだろう。もうこれでいいやと思ったら引退しなければならないという事だ。