8月22日(水) 夏期講習 第13日目 中3
数学(第1限目のクラス)の宿題…図形と関数の練習問題プリント残り
英語の宿題…WinPass p191~193、次回p60、61、86、87の答え合わせもする予定。
国語の宿題…テキストp31~34古典問題、次回古典基礎テスト(p25~28の文法、31の重要古語)
※数学(1限目のクラス)は図形と関数の練習問題プリントの宿題の解答、図形と関数のテキスト残り(座標を文字で表す問題)をやった。宿題は図形と関数の練習問題プリントの最後のページであるが、なかなか本格的な問題揃いである。
今日の感じでは今年はそれほど数学の得意な人はいないようだ。数学以外の科目で得点をまずまず稼いで総合点で上位にいるという事かもしれない。とにかく、学校の定期試験といちばんギャップのある問題が出るのは数学である。今日の宿題のような問題が普通に入試問題として出される事を忘れてはいけない。
※英語は前置詞の問題、昨日やり残した問題の解説や、宿題の解答をしたのだが、まだまだである。学校では前置詞の学習などまずしないだろうけれど、盲点なのかもしれない。私立高校の入試問題にはよく出題されたりするからしっかり学習してほしい。
いつの間にか8月も下旬である。まだまだやりたい事がたくさんある。昔は(昔の事を言うようになってはもう自分も年だという事か)山のような宿題を出してガンガンやったものだ。時間数が少ない分、宿題でカバーしていたような気がする。
※国語は今日、重要古語をいくつか説明し、古典の基礎が終わった。次回はテストをする。英語の単語テストはまあまあだったから、国語も期待してみようかな。裏切らないようにしっかり復習しておいてほしい。
※数学(4限目のクラス)は図形の基礎のところでDVDで復習したのだが、よくできていた。次回もう少しだけ基礎復習してから証明問題などの復習に入る。今日やっていて思ったのだが、数学があまり得意ではない子というのはとにかく計算ができない。ミスが多すぎる。数に対する感覚も鈍い。例えばこの角度は何度か、というような問題に700°と書いて平気だったりする。
難しい問題を解かずとも落ち着いて計算する事だ。よっぽど難しい学校を狙うのでなければ合格点ぐらいはみんな取れそうである。普段から毎日、数学の勉強を少しでよいからしてほしい。
8月10日(金) 夏期講習 第8日目 中3
英語の宿題…オリジナルテキストp27、28 (受動態) WinPass p53~55
数学の宿題(1限目のクラス)…オリジナルテキストp19
数学の宿題(4限目のクラス)…一次関数の問題のプリント
※ 本日の宿題は8月13日までにやっておく事。
※ 数学(1限目のクラス)は宿題の解答・解説と平行四辺形、長方形、ひし形、平行線と面積の復習(テキストp16)。今度宿題の解答を終えると、1次関数と図形の問題や平行四辺形と座標などをやる予定。いずれもなかなか普段の授業では出来ない。
※ 英語は助動詞の解答をしてから、受動態の基礎から応用まで説明。なかなか満腹した。生徒たちも大変だっただろう。時間もかかったので、本日は国語はできなかった。大手進学塾ではあり得ない事である。今日できなかったところは明日の朝やる予定である。生徒たちの疲労具合もかなりのものだった。宿題は大丈夫だろうか。
※ 数学(4限目のクラス)は宿題の解答をしてから、1次関数の利用の問題を説明。なかなか大変ではあるが、何とか理解したようだ。間髪を入れず、このときに練習をさせなければならないので宿題を出した。月曜日までに時間をかけてやってくる事。
このクラスの夏期講習はとにかく単元を絞るという事でやってみたい。学校の宿題がかなり多く、あれをきちんとやれば、それで基本は十分身につく。でも一人ではできないだろうから、特に指導が必要と思われるところを重点的に講習の授業でやるつもりだ。
8月10日(金) 中1
数学の宿題…マイティ・サマーp20と21
※ 英語はサマーワークをとにかく一人ずつできるところまでやらすという事でやっている。もう少しで終わりそうなので、残った時間は教科書の読みにあてたい。単語も書かさなければならないようだが、こちらの気力が続かない。
この子たちに全力で立ち向かうのは相当こちらがパワーに満ちていないとだめである。夏期講習で疲れ果てているのでふらふらになる。ある程度セーブしないと持たない。毎日ドリンクを飲んで何とか持たしている状況。
※ 数学はとにかく大変である。数学と言うより日本語が通じないので大変なのだ。今日も分配法則を使うと簡単にできる問題を、普通に計算して解いていたので、「このようにやると簡単にできるよ。」と類題を示してやらしたところ、「先生、答えが同じになるのですが良いんですか。」との質問。誰か代わってください。
また加法という字がわからないというので、「カタカナのカに口だよ。」と言うと、何と彼は上下にカと口を書いたのだ。なかなか面白いと言えば面白いのだが、本人はいたって真面目なようである。横に書くのだ、と言わなかった私が悪い。
数学の宿題(4限目のクラス)…オリジナルテキストp14、15の確認問題4と5
※ 今日の宿題は全て8月10日までにやること。
※ 数学は宿題の解答・解説を行ってから図形と関数のテキストp1と2を説明し一部演習した。2年の図形での合同問題は今日説明した問題に関するもので半数程度をしめる。こと図形に関して言えば、やはり3年でやる分野の問題が多いと思う。
次回は平行四辺形やひし形、長方形、正方形、等積変形の復習である。後に関数とも絡んで総合問題へ発展していく。この講習ではそういう問題もやってみる予定である。
※ 英語は宿題の解答、特に長文読解の解説をした。ろくに読みもしないですぐ「難しい。」と言うが、この程度の問題が受験が迫ってきても難しいと感じるようなら大問題だ。
受験は長文しか出ない。あとでそのことに気がついても遅い。今は嫌われてもこれを地道にやるしかないだろう。早くどうしてもやらなければならない事に気づいてほしいものだ。とはいえ、よく見ると半数程度の人はかなりできていたようだ。
※ 国語はちゃんとやってきていない人が何人か見受けられた。国語は特に、やってこなければ何の意味もない。正解の考え方を聞くだけでは実力などつくはずもない。この解答のどこが良くないのか、どうして正解はこうなのか、を考え、納得しなければだめだ。
※ 最後の数学のクラス、1次関数の基本技能があやふやである。問題を解くとき、数字ばかりが答案にあり、何をやったかがまるで書かれていない。見直しのときにどうするのだろう。
公立の高校入試の問題やこの近辺の私立高校の問題では、合格点をとるのは全然難しくない。難しくしているのは本人たちの数学の勉強に対するやり方がまずいのだ。