7月7日(土) 中1
英語の宿題…教科書p36~41の単語テストプリント 、次回テストです。
数学の宿題…ステップ式数学p51 □1~□5
※ 英語は必修テキストの解答をやり、名詞の複数形の説明(自作テキスト)、必修テキストで演習、Lesson4 GETPart1単語・本文という流れ。毎度毎度いいたくはないが、学校の進度がやや早い。
最もこの子たち相手では、学校の進度はあまり関係ないかもしれない。訳のわからない事を口走る者もいる。家に帰ってから英文を五万回ぐらい読む事だ。理屈ではとても中学校の文法などできそうもない。
それにしても今度の改訂では英単語が増えすぎだ。増えすぎというより、4月~次の年の3月で機械的に単語を割り振っているような教科書の単語配列だ。もう少し経ってから多く覚えさせた方がいいのではないだろうか。どう考えてもLesson1で数字1~100、Lesson2で曜日。科目の名、Lesson3で四季と1月~12月というのはちょっと多いのじゃないだろうか。
何しろつい先日まで小学校の生徒だった訳なのだからいきなり数字を100まで書けるようになれというのはそれだけの準備ができている子たちにとってはいいのだろうが、普通の子たちにとってはちょっとどうだろうか。
小学校の英語がそれなりに機能していればそれでもいいのだろうが、日本語もおぼつかないような子たちである。英語はただ遊んでいるだけになっている。読みだってほとんどできてやしない。もっと国語力をつける事を考えてもらいたいものだ。
※ 数学は宿題の解答をしてから(前回手応えがあるような気がしたが、まあまあの出来具合だった。)代入と式の値、項と係数を説明、演習を黒板授業で行った。
この子たちにはDVDで数学をやるのはかなり無理があるのかもしれない。自学自習はたとえ簡単と思われるような単元でも難しそうだ。となるとほしいのは時間である。今日も10時30分近くまでかかった。
※ 理科のDVDの実験に登場する博士たちが面白いみたいでDVDを見て必死に笑いをこらえている生徒が2、3人いた。おさないギャグではあるのだが、聞くほうも幼いのでちょうど良いみたいだ。まあ何にしろちゃんと聞いてもらえればいいか。理科は実験のビデオがついているところがこのDVDの良いところみたいだ。